52.中小企業のIT化(1)、説明と言い訳
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The Professional Playing Manager 社長は立派なプレイングマネージャ
2009-12-22 No.52
大安 冬至 中小企業のIT化(1)
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そもそもITというのは、information technologyの略で情報技術だからIT
化という使い方はおかしいのですか、今や情報化と同義になっています。
それはともかく、現代においては、いかな中小企業といえども、IT化という
ことを無視して経営することはあり得ない、と言い切れるような世の中です。
とはいっても、一般的に言えば、IT化の阻害要因がどうしてもあります;
(1)IT化に対する経営者自身の認識不足(これが一番かも?!)
(2)業務の標準化(業務手順、判断基準、基礎データ未整備など)の遅れ
(3)IT成熟度(情報活用能力、インフラ、人材、企業文化など)の低さ
(4)ITシステムを提供する側(ベンダー)が小さな会社に目を向けていない
(5)費用対効果が望めない(よく見えない)
おおよそ、以上のような項目が挙げられると思います。一方で、ITに関わる
社会環境を考えますと、IT化の波は、中小企業の周りに押し寄せてきている
というのも事実です;
(1)社会全体として、ITは一般的になって意識・風潮が変わってきている
(2)業務のグローバル化が進んできており、業務の標準化の必要性が増大
している
(3)ITを全て社内でまかなう必要もなく、アウトソーシングで足りない
業務を補完できる環境ができてきている
(4)インターネット技術の進展とともに、一部の企業の動向に左右されに
くい環境になってきている
(5)ソフトウェア・ハードウェア共に価格が大幅に低価格化してきている
ざっくり言えば、
ITに関わる企業環境は様変わりしていても、社長の意識が変わらない限り、
経営革新はあり得ない、ということです。
IT経営に関わる過去の表彰企業をみても、どの成功企業も間違いなく、社長
の意識が飛び出ています。(これはゼッタイと言い切っていいです)
そしてもう一つ。そうした企業は、最初から、大投資をしていません。地道に
かつ王道を歩んできています。業務の標準化に努め、ITが使えないかと常に
試行錯誤し、工夫し、社員に意思を伝え、企業としてIT利活用が当たり前の
風潮(文化)にしています。
「お金がない、人がいない」という2大言い訳は「やる気がない」と言えない
社長の言葉です。
でも、今まで、そのように言ってきた社長にも、ラッキーなお話があるんです。
それは、ITという技術はまだまだ発展途上にあって、これからでも真剣に
取り組むなら間に合うのです。
良い例かどうか分かりませんが、中国の一般の人たちが、白黒テレビを知らなく
いきなりカラーテレビが目の前に表れて、それを楽しむように、
IT化が遅れた企業も、現在では、新しい使いやすいコストのかからないモノ
が目の前に表れてきているのですからこれを使わない手はない、ということです。
先に導入した企業も今は先に行っていますが、新しいITで、(もしか
すると簡単に)先行企業を追い越すことだって可能なんです。なぜかと言うと
先行投資した企業は古い技術のままで運営していることが考えられるからです。
特にインターネットは、まさに「天から降りる蜘蛛の糸」だと私には見えます。
やる気になってください!! まだ大丈夫です。
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<説明と言い訳>
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「先に言えば説明。後で言うのはすべて言い訳」
この言葉は、私の知人から教わった言葉です。なるほど、ナットクの一言でした。
私ははっきり覚えていませんが、多分、その時何か言い訳を一生懸命してたんで
しょうね。
何故だか、この言葉だけが、脳内に焼き付いてしまっています。
この言葉、説明はまったく要らないですね。ただ一つ、言い訳で言うのではない
ですが、「言い訳」の仕方はあるかな、と思います。
言い訳をしないとなると、単に「すみません」とか「反省してます」とかの
言葉しか出せなくなってしまいます。ですが、本当の反省なり申し訳なさを
感じたり思ったりしているのなら、その原因分析と再発防止などの“説明”が
必要だとも思います。(勿論、ケースバイケースですよ)
特に、業務上の事であれば、この原因分析がない言い訳は、どうみてもその場
しのぎの言い訳でしかないと思いますが、如何でしょうか?!
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<まとめ>
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■IT化は中小企業も避けて通れない時代の波。しかしこの波は、捉え方に
よって中小企業経営に大いに役立つもの。業務の標準化、業務の仕組みの改革
など地道に足元を固めながら、ITという飛び道具を大いに活用すべし。
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<編集後記>
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今日は“冬至”。私にとっては、一年で一番好きな日です。何故なら、今日から
一日一日昼間の時間が多くなっていくからです。
朝起きたら、真っ暗、というのはどうも性に合わないんです。朝起きたら、日が
登り始め“よっしゃー”という気持ちになるのが一番! 典型的な朝型です。
数十年前の結婚したての頃、夜型のカミサンに言われました。「あんたと別れる
としたら、朝の早起きのせいだろう」って。でも、サラリーマンだった事もあっ
て、その夜型のカミサンも何十年と朝早くから飯を作ってくれました。これには
感謝してます。
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