65.中小企業IT経営力大賞、納期とは?
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The Professional Playing Manager 社長は立派なプレイングマネージャ
2010-1-8 No.65
仏滅 中小企業IT経営力大賞
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先号で日本経営品質賞について書いたので、その流れで中小企業を対象にした
IT経営力大賞について、少し纏めてみます。
2007年度に創設したこの賞の目的は、次のようなものです。
日本の経済基盤を支えている中小企業が、その生産性を向上させ、競争力を強化
し、更には、地域経済の活性化を図る必要がある中、ビジネス環境がITの進展
で急速に変化。そのITを新しいビジネスツールと捉え、戦略的に経営力を高め
ていく「IT経営」をしている模範的な企業に経済産業大臣等が表彰するもの。
昨年は、大賞3件、優秀賞10件、特別賞4件、審査委員会奨励賞5件、IT
経営実践認定企業130件、という結果でした。(応募は、276件)
先号の経営品質賞は、生まれが米国ということもあり、評価基準点がはっきり
しているのに対し、この賞は、審査(評価)基準が示されてはいるものの、全て
点数では表していない、という点で日本的かも知れません。
審査は、総合評価方式で、以下の評価項目に基づき、書類審査、現地審査、
最終審査の3つのステップを踏み行われます;
■IT経営実践に向けての取組み評価
■IT活用のポイントから見た評価
■IT活用の広がりから見た評価
■中小企業等の特性から見た評価
■IT経営力指標を活用したIT経営力評価
応募シートには、
(1)会社概要
(2)IT経営の実践と成果
・事業、商品、サービス内容 ・ビジネスの特徴
・IT経営への取組み時期 ・経営課題(IT経営に取組む時点)
・経営課題解決のための方策
・IT経営推進の取組み
(経営トップの関与、成果実現のための取組み、従業員の取組み、
外部人材を使った場合の役割と効果等、IT経営実践の成果、
・今後の解決すべき課題(新たな経営課題の認識と展望等)
・ワークフロー及びシステム概念図(実践前と実践後)
・情報セキュリティ対策実施内容(ウィルス対策、個人情報保護の観点)
(3)補足事項(関係者、IT関連費用等)
更に、評価の参考資料として「IT経営力指標を活用した評価票」という
シートに基づき自己評価し、提出・・・このシートは、IT経営力実現度を
全項目4段階評価しており、ここでは数値化が可能。
詳細を知りたい場合は、下記URL(募集要項)にてご覧ください;
http://www.it-partnership.jp/award/2009/application.html
私は、昨年、これに応募したいという企業2社と関わり支援を行いました。
1社はほとんど提出可能なくらい仕上げた段階で「やはり、まだまだ応募する
には恥ずかしい内容。再度出直し、IT経営を実感したところで再挑戦したい」
との意向で応募は断念しました。
もう1社は、ITを使わないと商売ができないというビジネスモデルでした
ので、応募は出来たのですが、その時の社長の言葉「あらためて、自分のIT
への取り組みがどうであったのかをはっきり認識できたのが良かった」が
印象的でした。
この賞の意義として、こうした自己評価と認識をあらたにすることが出来る
ことではないかと、あらためて思った次第です。
このメルマガを読まれている社長も是非、次回応募できるように頑張って欲しい
と思います。
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<納期とは?>
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先号で、品質を取り上げたので、では、納期とは?と題したら、どうなるかと
思い、先ず、タイトルをうってみました。
これを定義するのもどんな意義が? と言われそうですが、私が定義するとすれ
ば、「商品やサービスを求める人や組織に対し提供する“約束された時”のこと」
と言うのでしょう。
この“約束”ということがなければ、成り行きでもいい訳ですから納期と言える
でしょうか? 多分言わないでしょう。すなわち、自己完結するモノゴトには、
「納期」とは言わないで、せいぜい「目標期日」という程度でしょう。言う必要も
ないのかも知れません。
モノゴトには、“時”すなわち“タイミング”がものすごく大切になります。
この“時”を外すと、プロジェクト的に言えば、後工程(イベント)への影響は
大きく、いくら品質が良くてもその価値さえ意味を失くしてしまいます。
約束した納期を守る、ということは、その提供者の信用を守ることと同義だと
思います。安心して頼める、立派な会社だ、社長だ、と言われるには、この
“約束を守る”といういろいろな項目の中の“時”を守る、ということにほか
なりません。
納期を守る=信用を守る は言いすぎですが、その気概で臨むべきものだと
考えます。
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<まとめ>
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■「IT経営」とは、ITを新しいビジネスツールとして捉え、単に業務の
効率化を目的とするのではなく、顧客のニーズの多様化、多品種・少量・
短納期への対応、業務の可視化、さらには中小企業においては下請けから
の脱却などをにらむ、等、積極的に経営力を高めていこうとする企業の取組
みのことをいう。
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<編集後記>
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昨日のテレビはつい見てしまいましたが、昨年まき起こった埼玉県民の課題、
「埼玉県は、北関東か南関東か」の議論。自分が埼玉に住んでいるだけに興味
深く見ていました。
どちらとも言えないのがホンネですから「中関東」でも良いのではと思うの
ですが、そうもいかんようです。というより、そのような発言は出演者からは
出ませんでした、ですね(^_^;)
いずれにしても、自分の町、市、都道府県を自慢したくなる気持ちは尊重した
いものです。国際的にも日本という国を自慢したいものです。ただ、一方的に
ではなく、相互がお互いの地域の自慢を聞いてあげる姿勢が大切です。
その象徴ともいえる、旗・歌などはもっと前面に出しても良いように思います。
私は、決して右翼ではないですが、小さい頃には普通に“旗日”には各家で
国旗が立っていた日本がいつしか“どこに行ったんだろう”という気持ちにも
なります。自分の国・郷土の旗を尊重出来ないで、他国・他郷里の旗を尊重でき
ますか?
昔、ファミリーャンプをしていたころ、国際キャンプ大会時、掲揚する旗を
無造作に踏みつけた若人を見たことがあります。叱り付けなかったのですが、
叱っても“ワケわかんねぇ”というのが答えのような気がします。寂しいもの
です。
年取ってきたせいかなぁ?
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