当社のサービスとしての業務改善5S活動支援やアドバイスの具体的なプロセスは以下の通りです;
■《状況の確認》
- 疑問点などのお問い合わせ、その他ご質問、ご相談など「お問い合わせメール」などへのご対応
- 内容およびご希望に応じ御社に訪問し、現場・現実・現物など現状を確認させていただき、ご依頼者にインタビュー
- 「レポートを必要としない場合」は、交通費、宿泊費などの実費のみご請求
以下のプロセスにおける費用につきましては、ご依頼先の企業、団体の規模・期間・内容などにより異なりますのでご相談の上、決定し実行するものとします;
■《具体的な業務改善5S活動支援およびアドバイスの5段階プロセス》
●課題の整理
数多ある経営課題の考えられるすべてのものを引き出す「ブレーンストーミング」または「マインドマップ」方式を利用基本的には「何をしたいか?何を困っているのか?何ができないのか?」というものを表出させる
大切なことは、この時点で「やらないこと」を決め、排除すること
●課題の整頓
整理し終わった課題の仕分けを行う仕分けの方法は「親和図法」「連関図法」「系統図法」などを利用基本的には、課題の絞り込みを行い「何をしたいか? 優先したいか?」をまとめる
大切なことは、全体の組織方針を見合わせベクトルが合うものに限定すること
●課題の選択
整頓の段階で、課題を分類されたものを評価するその際、「緊急度」「重要度」「実現度」「効果」「費用」「継続可能性」等の視点で公正な評価を行うことが大切である
大切なことは、組織全体のビジョン(どうありたい・なりたい・なって欲しい)に沿うことであり、個々の損得や都合で判断することは避けるべきこと
選択と同時に、実現の順番付け、期限目標などもこの段階で行うこと
●課題の遂行
具体的なアクションプランを策定して実行する具体的というのは「いつ(開始・終了)」「どこで」「誰が(誰と・誰に)」「何を」「どのように」「どの目標値(回数・数量など)で」ということ
大切なことは、見える化をすること、チェックをすること、ほめること
もっとも大切なことは、「何のために」その課題を解決するのか、ということを明確にしておくこと ← 実はこれが一番大切な事柄
●課題解決の成果
課題の選択の時に思い描いた「ありたい・なりたい・希望」を再確認して結果と見合わせること
大切なことは、結果の数量などだけを見ないで、そこに至る過程も評価の対象とすること(その後の見直し時に必ず参考となる)
次の業務課題発掘や解決のための参考となるように成果を記録すること
組織(チーム)の力を最大限に発揮するためには「ビジョン」「組織」「人」の3つが三位一体となってはじめてその力を有効に発揮するものとだ考えています
・・・何故か?・・・それは組織(チーム)の行く末を見つめ、塊となっていくには人の心の和が必要であるからです。 プロジェクト管理の実務を25年経験してきた中で思うのは、人は『自分のことが一番大事だ』・・・と思って動いていることでした。チームマネジメントはそうした個人の心の想いの中でできる“個人と個人の間の隙間”や“組織と組織の間にある隙間”をたくさん見てきたからこそ大切に思うのです。特に、チームとして動く組織の場合は結構深刻で、「何をするか?」「誰がするか?」「どうするか?」・・・この3つが意外と抜け落ちてしまっていることもあって、これが追求すべき大きなテーマであると考えています。日本は、右肩上がり経済の時、がむしゃらに動いておれば何とかなったものの、これからは、いかに効率のよい経営、生産や業務の効率化を図るかが大切な時代になってきています。すなわち、低時間単価x長時間勤務 ⇒⇒⇒ 高時間単価x短時間勤務これを実現するためには、そして、今後の日本が世界の先進世界企業と真の競争力を得るためには、如何に効率のよい働き方、組織運営をすべきかということを考えるべき時代に来たことを知るべきです。マレーシアのプロジェクトを支援している時に驚いたことがあります。それは、小さな企業ではあるのに、某プロジェクト管理ソフトを使いこなし、打合せの席上で進捗管理を堂々と話す・・・日本の中小企業の遅れはこうしたIT化にもあるのだと肌で感じたのでした。
組織やチームとしての経営効率や運営効率を上げるためのご相談は「お問い合せ」ください!!