ある時、仲間の講師と2人で「IT経営革新塾」と銘打った研修を行いました。 その際、出席者の社長さんから「如何に“気づき”をするか」これを教えて 欲しい、と言われました。この時、短時間で納得させてあげられるものではないものの、数点の事例を挙げ 要するに「常に課題を頭に置いて考える」この姿勢でいないと「気づき」は あり得ない、、、というお答えをしました。そして、最近、私の知人から紹介された「ビジネス・インサイト」(岩波新書 :石井淳蔵氏著)と題した本をホンの一部を読みました。ホンの一部には、かつて隆盛を風靡したダイエーの中内社長のことが書かれてい ます。この下りで、当時当たり前であった「駄菓子の量り売り」はあまりにも 非能率的、との思いから、「半透明のビニール袋に200g単位であらかじめ 積み上げて置いて売る」。さらに、量り売りの時、お客様が味見をして買って いた代わりに、「味に不満なら返品受け付けます」としたわけです。これが大ヒット!でも、良く考えてみますと、今なら当たり前のことでも、その時“袋詰め”に するという発想・気づきはやはり常人では難しいと思います。その当時の中内 社長は苦しみ抜いたんでしょうね。そして結果が大成功だったわけですね。このケースに限らず、私たちは結果だけ見ているから、ふ~ん、ナルホド! と思うだけ。小さな会社の社長は、この“気づき”に日々挑戦し続け、ある時、ふっと 衝撃を感じる・・・私もそうしたいと思います。

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